ウスラデブ大百科

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竹馬でケンケンするオッサン

今日気づいたが、電車の窓に短冊がたくさん貼ってある。
子どもたちの願いが書かれた短冊が、横に6~7枚程度。。
七夕前後からの催しだと思うが、今日までまったく気が付かなかった。余裕がなかったからだろうか。
子どもたちの願いは他愛もないものが多い、たとえば次のよう。()は、それを読んでいたときの僕の心の声です。


「ピアニカでスポンジボブの曲をひけるようになりたい」(スポンジボブがなにか、わからないけど、ピアニカが懐かしい)
「たけうまでけんけんができるようになりたい」(かわいい)
「けいさつ官になりたい」(官だけ漢字でかわいい)
「たけうまでけんけんと○○(判読できず)がしたい」(かわいい)
「プールでおよげるようになりたい」(僕も泳ぎたい)
「たけうまでけんけんができますように」(しつこい。独創性というかもっと自分らしさを考えるべし)


なるほど、この保育所(幼稚園かも)では竹馬が流行っているのか・・・としみじみしていると、ふと気が付いた。
電車の窓に貼られた短冊だが、視線を下げると、向かいの座席に並んだおっさんたちが目に入るのだ。
おっさんたちと短冊が、対応しているように見える。短冊が、おっさんの切なる願いのように見える(というか、そう見たい)。
これがなかなか良い暇つぶしになるのだった。
この世の終わりみたいな顔で目をとじているおっさんの上に「たけうま」が位置する格好となっており、人生の妙味について、考えさせられる。
このおっさんが「たけうまでけんけん」しているところを頭に描き、そのイメージをかみしめる。
また、ものすごく太い男性の上には「プールでおよげるようになりたい」とあり、そら無理やわなお前は沈むわな、と思っていると乗り換えの駅についた。

今日も電車で本がよめなかった。